リサイクルガラス

リサイクルガラスタイトル

硝子彫刻アーティスト、岡本覚氏と共同開発。ガラス廃材を利用したリサイクルガラスです。

大理石や翡翠ににた表情ビードヴェール

ビードヴェール
ビードヴェールはガラス廃材を再利用した、リサイクルガラスです。穴あけなどの加工が可能なため、その用途は多彩です。テーブルトップはもちろん、内外装の装飾材としてもご利用になれます。この美しさ、透明感は他の素材には真似のできないものです。
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ビードヴェール®は株式会社ビーの登録商標です。
フロートガラスとの比較
フロートガラスの曲げの強さが500kgf/cm²なので、両面研磨品の場合15mm厚みは。フロートガラスでは12mm厚みに相当します。片面摺りの場合は10mm厚みに相当します。
Si02/70~72%  Na2O+K2O/13~15%
CaO/8~12%  AI2O3/0.07~0.15%
片面摺り/15t×914×2134mm
厚み/10~25mm その他厚みについてはご相談下さい。
寸法/最大914×2438mmまで製作可能です。
小口磨き、穴あけ、合わせ、復層加工

ビードヴェールの商品開発におけるエピソード

平成10年、岡本覚氏よりビードヴェールを建築用に使用する為、硝子の大板化について相談を受けたところから始まりました。
表面研磨については可能だが問題は焼成する所、という事になりました。
岐阜県に窯を製造するメーカーがあり、タイミング良く試作用の窯が空いているとの情報を得たのですぐに飛んでいったところ、快く引き受けて頂きました。 そして目標を1000×2000×15tにおいてスタートをきりました。まずは材料となるカレット作り。落としの硝子を集めて金槌で小割をしましたがなかなか思うように出来ず、毎晩カレット作りの残業をしました。
次に焼成する温度・時間・徐冷温度等、模様が綺麗でしかも割れない硝子を作るのに何回も焼成を繰り返しました。3ヶ月程でやっと今の硝子に近いものが出来ました。しかし、安定して同じものが出来るかという点で新たな挑戦が始まったのです。 その頃、ある設計事務所より次の現場で使ってみたいとの要望がありました。
洗面カウンターに40m    ²ほど使ってみたいとの事で、まだ安定したものが出来ない状態で請けるかどうか散々迷いましたが受注しました。今の調子で製作をすると納期に間に合わない。そこで、1回の焼成で6枚上がるにはどうしたら良いかを考え実行に移しました。そして悪戦苦闘の末、なんとかものになったのです。
ある日、週2回の岐阜県への往復途中に小さな川のほとりで休憩をしているとトラックに積んだビードヴェールと川の水の色が同じなのにびっくり。皆でしばらく見入ってしまった程でした。硝子は砂から出来ているので自然の色になるのか、などと思いながら帰途に着きました。
捨てるしかなかった硝子の屑に手を加えて、美しい硝子に再生する事により、地球に優しい環境づくりに少しでも役立てればと思っています。